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BERND ALOIS ZIMMERMANN : Cello Pour Violoncelle / Photoptosis / Tratto II

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2,160円

  • フォーマット: CD [WER6776]
  • 重量: 0.1kg
  • レーベル: Wergo

”現代音楽のエキスパート
ジークフリート・パルムによるツィンマーマンの協奏曲
指揮者もブールにツェンダーと大変豪華!

★スタジオ・ライン・シリーズの第1作は、ツィンマーマンの作品集。彼の作風の特徴の一つが、引用の技法を用いているということ。バロックからロマン派、さらに民俗音楽、ジャズなど様々なジャンルの音楽のエッセンスが隠し画のように取り入れられています。この引用された素材たちは、高い次元で、音楽の中で、過去・現在・そして未来と融合、核爆発しています。
(1)のチェロ協奏曲では、ひとつの音楽単細胞から、魔術的なまでの力をもつ怪物的音楽を作り上げます。パルムの超人的な弓さばきは圧巻。
(2)のフォトプトシスは、かのオペラ「軍人たち」を思わせるようなラッパの咆哮が聴き手の不安感を掻き立てる作風で、時折ベートーヴェンの第九を思わせるパッセージが聴こえるなど、ツィンマーマンのコラージュの技法もふんだんに盛り込まれた、彼の真骨頂的作品のひとつといえるかもしれません。
(3)のTrattoIIは、1968年の大阪万博のために書かれたもの。電子音楽の最初期の重要作品です。Trattoとは様々な意味がありますが、ここでは「ストレッチ」と解されます(時・そして空間の伸長)。曲の最初から進行する部分と、最後からさかのぼる部分が同時進行で書かれました。時空が捻じ曲げられたような不思議な感覚をおぼえる作品です。

【演奏者について】
(1)でチェロを弾くジークフリート・パルムは1927年ヴッパタール生まれ。8歳から父の手ほどきでチェロを始め、マイナルディにも師事しました。1947年から15年間、イッセルシュテットの下、北ドイツ放響の首席チェロ奏者として活躍、その後もハンブルクおよびケルン放響の首席チェロ奏者として重要な役割を果たしました。何よりも現代音楽のエキスパートとして歴史に名を刻んでおり、カーゲル、リゲティ、クセナキス、ペンデレツキ、フェルドマン、そしてツィンマーマンら多くの作曲家が彼のために作品を書いています。ほか、オーケストラも指揮者も最高の布陣といえるでしょう。WERGOの、現代音楽の旗手としての高い理想を目の当たりにするようです。”

試聴は、こちらで。

Tracklist
Concerto Pour Violoncelle Et Orchestre En Forme De "Pas De Trois" [1965/1966]
1 I. Introductione 4:45
Cello – Siegfried Palm
Conductor – Ernest Bour
Orchestra – Sinfonieorchester Des Südwestfunks, Baden-Baden
2 II. Allegro 3:13
Cello – Siegfried Palm
Conductor – Ernest Bour
Orchestra – Sinfonieorchester Des Südwestfunks, Baden-Baden
3 III. Adagio 5:00
Cello – Siegfried Palm
Conductor – Ernest Bour
Orchestra – Sinfonieorchester Des Südwestfunks, Baden-Baden
4 IV. Tempo Di Marcia 1:24
Cello – Siegfried Palm
Conductor – Ernest Bour
Orchestra – Sinfonieorchester Des Südwestfunks, Baden-Baden
5 V. Blues E Coda 7:36
Cello – Siegfried Palm
Conductor – Ernest Bour
Orchestra – Sinfonieorchester Des Südwestfunks, Baden-Baden
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6 Photoptosis - Prélude Für Großes Orchester [1968]

Conductor – Hans Zender
Orchestra – Radio-Symphonie-Orchester, Berlin
12:15
7 Tratto II 12:17

Credits
Composed By – Bernd Alois Zimmermann
Liner Notes – Georg Kröll

Notes
Track 1 composed 1965/66.
Track 2 composed November 1968.
Track 3 composed 1968 for the Expo in Osaka, Japan.


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