KARLHEINZ STOCKHAUSEN : Kontakte

  • フォーマット: CD [WER6009]
  • 重量: 0.1kg
  • レーベル: Wergo

2,200円

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後世のテクノやノイズ・ミュージックに多大な影響を与えた、あまりにも有名な「電子音とピアノ、打楽器のためのコンタクテ」です。
'60年代初めの激名作で、StockhausenとGottfried Michael Koenigによる電子音と、David Tudorによるピアノと打楽器と、Christopher Caskelによる打楽器。
マストです。まだ持ってない人はこの機会に是非。

 ”「コンタクテ」とは、'接触'のこと。電子音と生身の奏者(楽器音)の接触であり、そしてシュトックハウゼンのいう'瞬間形式'のそれぞれの瞬間の接触など、様々な意味を含んでいます。
'瞬間形式'について、シュトックハウゼンは、1961年1月12日ケルン西ドイツ放送の深夜音楽番組で次のように述べています;「近年、ドラマチックなフィナーレをもつ形式からは程遠い音楽が多く作曲されている。こうした作品には、クライマックスもその予兆もなく、さらに作品全体が発展していく段階もまったくない。むしろいきなり激しく盛り上がり、作品の最後まで'ピーク'を維持しようとしている。常に最大か最小であり、聴き手はどのように曲が進むかを予測することもできない。あるパッセージの一部という瞬間ではなく、一定の持続の一部分でもない。'今'への集中が、時という水平の概念を打ち破る縦線を作り、無時間的なものへと我々を導いている・・・」
 様々な方向から飛び出してくる、ブーブーガーガーいう音や、暗騒音、打楽器、ピアノの音などに耳を傾けるうちに、聴き手は、無情に流れる時間が支配するこの世界から解き放たれ、とても濃密で不思議な音楽体験をするのです。
 なお、「コンタクテ」は電子音のみの版と電子楽器、ピアノ、パーカッションのための版の2種類ありますが、ここでは2トラックとも後者の版によっています。”



その他試聴は、こちらで。

- Kontakte Fur Elektronische Klange, Klavier Und Schlagzeug 35:05
1 Teil 1 16:20
2 Teil 2 18:44

Drums ? Christoph Caskel
Electronics ? Gottfried Michael Koenig, Karlheinz Stockhausen
Piano, Drums ? David Tudor

Notes
Koln 11 June 1960

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