JOHN CAGE : Four Walls

  • フォーマット: CD [NYCX-10321]
  • 重量: 0.08kg
  • レーベル: Naxos

3,300円

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ケージの'44年の名作!
2002年Long Arms Recordsからリリースされた名盤がめでたく再発です。
詳しい解説付きの日本盤です。
美しいピアノとボイスのための名作で、マース・カンニンガムのシアターピースのためにつくられたものです。
ピアノは、ケージやカンニンガムのことを知らないピアニストでも容易く弾けるように白鍵のみを使った美しいものになっていて、サティにも近いところあります。
ピアノは、Alexei Lubimov、ソプラノは、Marianne Pousseur。
'94年のLockenhaus Chamber Music Festivalでのライブ。
おすすめですよ。

「【アレクセイ・リュビモフのロッケンハウス・ライヴ、深夜のジョン・ケージ!】
ジョン・ケージがチャンス・オペレーションによる作品を発表する前、1944年にマース・カニングハム振り付けによる舞踏劇のために書いた 「フォー・ウォールズ」。カニングハムの「演奏の容易なもの」というリクエストもあったとされますが、ピアノは白鍵のみを使用して演奏するように作 曲されており、9曲目にあたる「VII」のみ、カニングハムによる詞をソプラノがソロで歌います。演奏はケージのスペシャリストであり、1992年以 降コンサートやダンサーとのコラボレーションでこの作品を度々演奏してきた、アレクセイ・リュビモフ。1994年のロッケンハウス音楽祭で、真夜 中の12時から行われたというライヴの記録です。深淵を覗くような静寂と、暴力的なまでの激しい動きを行き来するその響きは、「フィリップ・ グラスやアルヴォ・ペルトのスタイルと、ミニマリズム全体を予見する」(リュビモフ)という美しさと刺激に溢れています。2002年にモスクワのレーベ ルからリリースされたアルバムの再発売で、プロデュースはリュビモフ自身です。」

「ジョン・ケージ(1912-1992):
1-15. フォー・ウォールズ マース・カニングハムの振り付けによる舞踏劇の音楽、ピアノ・ソロと声のための 初演: 1944年ニューヨーク
アレクセイ・リュビモフ(ピアノ)...トラック9を除く マリアンヌ・プスール(ソプラノ)...トラック9のみ
録音: 1994年7月8日24時-9日1時 ロッケンハウス室内楽音楽祭、オーストリア
初出: 2002年、Long Arms Records Moscow ※ 国内仕様盤日本語解説...山崎浩太郎」

- sample -

Tracklist
- Act One
1 I 3:44
2 II 4:26
3 III 2:34
4 Dance 4:21
5 IV 4:17
6 Dance 2:56
7 V 3:38
8 VI 2:56
9 VII 2:22
10 VIII 3:28
- Act Two
11 IX 5:02
12 X 1:47
13 XI 3:43
14 XII 0:52
15 XIII 8:50

Credits
Piano, Producer, Liner Notes - Alexei Lubimov
Voice [Soprano] - Marianne Pousseur
Words By ? Merce Cunningham

Notes
Live performance at Lockenhaus Chamber Music Festival, Austria in the night of July 8/9, 1994, at 00 am - 01 am
Recorded by WDR Koeln

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