MARC BARON, ERIC LA CASA : Contrefaçons

  • フォーマット: CD [Supranaturelle02]
  • 重量: 0.08kg
  • レーベル: Swarming

2,180円

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Marc BaronとEric La Casaの2025年リリース。
2023年9月、ジョアンヴィル=ル=ポンのHiventyラボ(旧パテ)で、映画の修復(画像と音声)と現像のプロセスを録音。
フィールド音そのまんまな部分もたくさんありますが、いろんな作業音や技術者の語りなどが編集&コラージュされてかなりイカつい音楽になっています。
めちゃくちゃオススメです。

「2023年9月、ジョアンヴィル=ル=ポンのHiventyラボ(旧パテ)で、映画の修復(画像と音声)と現像のプロセスを録音しました。機械的プロセスとデジタルプロセスに続いて、技術者に話を聞き、インタビューを行い、映画の修復に何が必要なのかを理解しました。 映画を元の状態に戻すには、映画を観る人が映画館で知覚するものに近づく必要があります。映画の鑑賞方法は、映画の誕生以来進化してきました。今日、8Kドルビーアトモスプリントはもはや当たり前のことではないでしょうか?私たちはますます高精度なデジタルサウンドと映像に慣れ親しんでいます。そのため、アーカイブであり記憶の固定点のように思われていたアナログ媒体に収録された最初の映画は、実際には絶えず変化する世界における脆い記憶に過ぎません。 フィールドレコーディングに基づき、ラボの小さな部屋で破壊的再聴取セッションを実施しました。マークは、磁気テープ、アナログ処理、さらには機械加工(消磁処理)、そして複数のスピーカーを用いて、それらを自身のスタジオ空間に閉じ込めます。同時に、エリックは再生されたオリジナルが変容し、あるいは消え去り始める瞬間と、それがマークのスタジオ空間に再び現れる瞬間の両方を記録します。私たちのダイナミックな聴取は、ラボと私たちのスタジオのジェスチャーや空間との永続的な相互作用を生み出します。私たちは、一瞬一瞬、一つの録音を聴くことに含まれる世界の多様な表現の可能性を探求します。 世界の物質性が絶えず変化しているにもかかわらず、音声録音と修復のツールはどのようにして世界を表現しようとしているのでしょうか?」



1 Part 1 19:12
2 Part 2 11:20
3 Part 3 10:48

Recording : Hiventy film restoration and development laboratories, Joinville-le-pont (near Paris) in June and September 2023
Re-listening / re-recording sessions (Montreuil) : February 2024 - February 2025
Mixing: July 2024 - February 2025

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