ERIC LA CASA : Barri​è​res Mobiles

2025年のパリ同時多発テロ以降、学校やモスク、警察などの公共施設の入り口が金属製のバリアで強化されました。
そのバリアにコンタクトマイクを付けて放置して鉄骨構造の中で環境がどのように伝わるのかを記録したものです。
ドキュメンタリー的な内容ですが、インダストリアル＋フィールドレコーディングという素晴らしいサウンド。
オススメです。
限定100枚。
お見逃しなく！

「一連の可動式バリアが語るパリ のラ・ヴィレット公園
Recordings and Mixings : 2018-2023
2015年の攻撃の後、学校、教会、モスク、シナゴーグ、博物館、市庁舎、警察署など、公共の建物のすべての入り口が、地域住民との事前の協議もなく、どれくらいの期間設置されるかについての指示もなしに、これらの金属製のバリアで強化されました。公共スペースはこれらのバリアで覆われ、過去10年間、夏も冬も、昼も夜も、日常生活における静かなセキュリティのシンボルとなっています。
…
セキュリティの問題は、当初の私の探求の一部でした。私たちは何から、そして誰から身を守っているのか？これらの障壁によって守られているのか？ ― 一方で、これらの物体が街、特にラ・ヴィレット公園をどのように認識しているのか、その存在自体に興味がありました。そこで私は、鉄骨構造の中で環境がどのように伝わるのかを録音するために、コンタクトマイクを2本選びました。 共鳴音に着目する一方で、風がそれらを動かすことでどのように音を生み出すのかについても探りました。 網羅的になりすぎない程度に、この街と私の日常生活を聴く別の方法を共有するために、ドキュメンタリー的、そしておそらく音楽的な、一連のサウンドインプレッションをエディション・レゾネとして発表します。」



- Paysage - Part 1 (14:50)
1 Untitled 2:30
2 Untitled 1:50
3 Untitled 2:58
4 Untitled 3:00
5 Untitled 2:45
6 Untitled 1:46
7 Silence 0:10
- Des Évènements - Part 2 (9:13)
8 Untitled 1:46
9 Untitled 1:13
10 Untitled 0:56
11 Untitled 2:17
12 Untitled 1:43
13 Untitled 1:15
14 Silence 0:20
- Jours De Vents - Part 3 (21:56)
15 Untitled 4:26
16 Untitled 1:37
17 Untitled 1:40
18 Untitled 1:32
19 Untitled 2:23
20 Untitled 2:02
21 Untitled 1:59
22 Untitled 1:19
23 Untitled 2:29
24 Untitled 3:54
25 Silence 0:30
- Une Douce Agitation - Part 4 (8:43)
26 Untitled 2:12
27 Untitled 1:51
28 Untitled 2:10
29 Untitled 2:29

Liner Notes [Translation] – Dan Warburton

Le Parc de La Villette raconté par une série de barrières mobiles [as told by a series of mobile barriers].
Packaged in stickered brown envelope with 28-page oversized booklet.
Limited edition of 100 copies.
Recordings: Parc La Villette (Paris): 2018 - 2022.
Editings: January - february 2023.