山本佳奈子 : オフショア 第二号 - アジアを読む文芸誌

  • フォーマット: Book [ISBN978-4-9912649-2-4]
  • 重量: 0.2kg
  • レーベル: offshore

1,870円

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出ました!!
待望の第2号!

「文芸雑誌『オフショア』は年2回発行。速い情報発信ではなく、じっくりアジアを考えます。
2023年3月22日に発売する第二号も、第一号と同じく8本のエッセイや論考、批評等を収録しています。
第二号にして、見事にそれぞれが違う方角を向きました。これこそ、「アジア」ではないでしょうか。「アジア」と称されてきたこの場所に、一言で括られるほどのまとまりは、果たしてあったのか――。アジア混沌の世界へ導く号となりました。
第二号の表紙にはシルバー色と青緑色を使用。コントラストとこの2色の重なりが、とても美しく仕上がりました。ヴァンヌーボ紙の手触りを楽しみながら、じっくり読んでいただけましたら幸いです。

『オフショア』第二号
四六判・並製本・192ページ・モノクロ
ISBN978-4-9912649-2-4 C0495 ¥1700E
定価(本体 1700 円+税)
発行 2023年3月22日 (農歴二月一日)

掲載内容
■後藤哲也インタビュー「グローバル時代における韓国・東アジアのグラフィックデザイン――かすかに残る匂いや誤訳」 聞き手:山本 佳奈子
■批評「すれ違いながら、手をつなぐ ――「シルクロード ・サンドストーム」をめぐる女同士の関係」依田 那美紀 
■聞き書き「火鍋屋の大門さん」檀上 遼
■エッセイ「どうして私はチベットのお寺で泣いてしまったんですか――京都を照明具に考える伝統と信仰」昔南京にいた女
■エッセイ「時間が龐麦郎への答えである」顔 峻
――解説――「音楽は農民工・龐麦郎を救えるか」山本 佳奈子
■エッセイ「香港情景――子育てする移民:元駐在員の香港生活記」渡邊 順祐
■論考 連載第二回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―一九九〇年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として――民主化の土台をつくった「党外雑誌」」和田 敬
■エッセイ「マオイストの村、そこで暮らす父」石田 みどり

表紙イラスト:仲村 喜人
ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩」

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