GIACINTO SCELSI : Works For Violin And For Viola

シェルシの'50年代の名作。
シェルシはもちろん、ケージやシャリーノの演奏でおなじみのヴィオラ/バイオリン奏者Marco Fusiによる演奏です。
オススメです。

「ジャチント・シェルシ​​は、20世紀イタリアで最も独創的な作曲家の一人です。ローマを故郷として選んだことは、シェルシ自身の文化的、芸術的、そして精神的な関心を象徴していました。東洋哲学、ヨガ、禅瞑想への彼の強い関心は、キリスト教、ギリシャ、エジプト、メソポタミアの神話に対する深い知識と融合していました。シェルシの蔵書と録音コレクションは、彼の文化的関心、心の複雑さへの好奇心と寛容さ、そして人間の精神性の異なる表現間の対話を求める生涯にわたる探求を表しています。現代音楽を代表する演奏家の一人、マルコ・フージが、シェルシの魅力的なヴァイオリンとヴィオラ独奏作品のいくつかを独自の解釈で演奏します。聴き手にとって、これは過去の時代から未来へのビジョンへと旅するようなものです。」



Giacinto Scelsi Coelocanth (1955)
1 I 3:39
2 II 4:09
3 III 4:51
Three Studies (1956) For Viola
4 I. 3:49
5 II. 4:53
6 III. 3:07
Divertimento No. 2 (1954) For Violin
7 I. 2:17
8 II. 3:05
9 III. 1:33
10 IV. 2:35
Divertimento No. 3 (1955) For Violin
11 I. 2:27
12 II. 2:56
13 III. 1:33
14 IV. 2:17
Divertimento No. 4 (1955) For Violin
15 I. 4:25
16 II. 3:13
17 III. 4:13
18 IV. 5:07

Composed By – Giacinto Scelsi
Cover – Sebastien Robinson
Engineer – Marco Fusi
Engineer, Producer – Luca Piovesan
Liner Notes – Marco Fusi
Liner Notes [German Translation] – Susanne Grainer
Violin, Viola – Marco Fusi

Recording Date: 25-27 May 2019
Recording venues: BlowOutStudio, Monastier / Italy and Brussels / Belgium
comes with 32-page booklet