THOMAS KÖNER : Motus

Die Stadt、Touch等からの氷点下〜洞窟系アンビエントでおなじみThomas Könerの2020年名盤。
このクールでヘビーなサウンドはまさにThomas Köner！
めちゃくちゃオススメです。

「「Motusは（私にとって）単なるアナログシンセサイザーで作られた音楽ではありません。それは、姿勢、音とそれが及ぼす感情（emotion）との関わり方、そして動き、そして感動が一体となるライフスタイルです。私の作品は振動的なものであり、皮膚、触覚、表面、そしてその間にあるガス状の媒質についてです。Motusが楽しめるダンスフロアを夢見ています。どんな世界、あるいはどんな社会がそれを可能にするのでしょうか？そして、それはいつでしょうか？これは未来的なのでしょうか？音楽の理解が大きく広がり、至福の瞬間が単純なメロディーとは無関係になり、IV-vi-IVのコード進行を超えたハーモニーが現れ、娯楽音楽に伴うあらゆるドラッグの使用を決定づける社会的疎外のテクニックが、創造的な探求のツールへと逆転するような、未来の状況です。『Motus』は、こうした探求の一部です。時計やグルーヴ、リズムから自由なダンスを見つけること。脈動があり、ダウンビートは下向きの存在と繋がっています。石や鉱物のように、高音は草、花、木、星といった上向きの存在と繋がる。両者を結びつけ、天と地を繋ぐのは、ダンサーだ。その動き／動きは純粋だ。それは精神と物質のキスである。（トーマス・ケーナー）」



1 Extension (Attack) 3:17
2 Cogitation (Decay) 6:27
3 Potential (Sustain) 4:32
4 Expression (Release) 6:11
5 Substrate (Binaural) 7:02
6 Oscillator (Luminous) 3:28
7 Substance (Suicide) 4:29
8 Synthesis (Carnal) 4:41

Photography By [Photography] – Thomas Köner
MP6 Mille Plateaux 2020
Issued in Digipak-style packaging