PETR KOTIK : Many Many Women (text by Gertrude Stein)

  • フォーマット: 2CD [SR595]
  • 重量: 0.1kg
  • レーベル: Sub Rosa

3,680円

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ケージとも長くコラボしたチェコの作曲家Petr Kotikの超名作です。
ガートルード・スタインの短編小説を元にした声楽と器楽のための作品。
「3組の歌手と3組の器楽奏者が、完全五度、完全四度、オクターブといった平行完全音程で演奏する」というもので、全曲を演奏すると6時間近くにもなります。
オルガヌムとかミニマルとかの雰囲気もある独特のサウンド。
まだの人はぜひ。

「ペトル・コティークの『Many Many Women』は、ガートルード・スタインの同名の短編小説のテキストに基づき、1975年から1978年にかけて作曲された、声楽と楽器のための大規模な作品です。この小説は1910年、パリにて『G.M.P. - Gertrude, Matisse, Picasso』という本の一部として出版されました。1972年、この本はディック・ヒギンズが立ち上げた出版社「サムシング・エルス・プレス(Something Else Press)」から再版されました。コティークはテキストを省略せずにすべて使用したため、それが作品の長さを決定づけることになりました。作曲家であり歌手でもあるジュリアス・イーストマンとの緊密な共同作業に触発され、コティークは1971年から声楽のための作曲を始めました。ガートルード・スタインは、コティークが彼女のテキストを用いて制作した一連の作品群において、最初に取り上げた作家です。『Many Many Women』は、この一連のシリーズの集大成にあたります。全曲を演奏すると6時間近くに及び、3組の歌手と3組の器楽奏者が、完全五度、完全四度、オクターブといった平行完全音程で演奏するのが特徴です。また、編成を小さくした短縮版での演奏も可能です。チェコ系アメリカ人の作曲家ペトル・コティーク(1969年より米国在住)は、独創的で色あせない音楽を創り出してきました。1970年代半ばから、コティークが作曲を続ける傍らで、『Many Many Women』は部分的に演奏されていきました。完成した作品の全曲初演は1979年に行われ、ニューヨーク州バッファローのオールブライト=ノックス美術館、そしてニューヨーク市のポーラ・クーパー・ギャラリーとホイットニー美術館の3箇所で、それぞれ6時間に及ぶ公演が連続して開催されました。1980年にはレコーディングが行われ、スタジオでの6時間の演奏がレイバー・レコーズ(Labor Records)からLP5枚組としてリリースされました。その後、2000年にはポーラ・クーパー・ギャラリーからCD3枚組として再リリースされています。ペトル・コティークは、1964年から1992年に亡くなるまでジョン・ケージと緊密に協力し合いました。これにより、彼は現在存命している中で、最も長くジョン・ケージと音楽的コラボレーションを行った人物となっています。2022年、彼は「現代美術財団(Foundation for Contemporary Arts)」(1963年にジョン・ケージとジャスパー・ジョーンズによって設立)から「ジョン・ケージ賞」を授与されました。ジョン・ケージ賞は第一線で活躍する作曲家に贈られるもので、コティークはヨーロッパ生まれのアーティストとして初の受賞者となりました。この賞の受賞者は彼を含めてわずか21人しかおらず、その中にはポーリン・オリヴェロス、ロバート・アシュリー、アール・ブラウン、クリスチャン・ウォルフ、小杉武久、デヴィッド・チュードアらが名を連ねています。今回の『Many Many Women』の録音には、ソプラノ2名、カウンターテナー、テナー、バスバリトン、バス、フルート2本、トランペット2本、トロンボーン2本が参加しています。テキストの持つ詩的な性質は、舞台化(ステージ演出)へとつながるようなイメージを呼び起こします。2022年6月、フェスティバル「ニュー・オペラ・デイズ・オストラヴァ(NODO)」にて、『Many Many Women』の全曲(単一楽章、演奏時間6時間)が上演されました。その後、この作品は録音・編集され、2枚組CDの長さ(142分の音楽)に収められました。ライナーノーツは、コティークと20年近く親交のあるウィーンの作曲家、ベルンハルト・ラングが執筆しています。」



1. Many Many Women part 1 01:11:41
2. Many Many Women part 2 01:09:40

Voices and Instruments performed by
Members of S.E.M. Ensemble and Ostravská banda.

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