KALEVI AHO : Tuba & Contrabassoon Concertos

オーケストラに定評のあるフィンランドの作曲家カレヴィ・アホ。
オーケストラでは縁の下の力持ち的存在のチューバとコントラファゴットの協奏曲。
2002年にワシントン・ナショナル交響楽団がアホの交響曲第9番「トロンボーンと管弦楽のための」を演奏した際に、同団所属のコントラファゴット奏者、レヴィス・リプニックがトロンボーンの用法に感動したことからアホにコントラファゴットを独奏楽器として使用した曲の作曲を依頼したという名曲で超絶技巧が必要とされる曲です。
ま、そんなことよりも曲としてかなり良いのはいうまでもありませんね。

試聴は、こちらで。

Kalevi Aho
Concerto for Tuba and Orchestra
1. I. Andante 9'16
2. II. Allegro ? Cadenza ? Tempo I 9'25
3. III. Larghetto ? Presto ? Tempo I 9'43

Concerto for Contrabassoon and Orchestra
4. I. Mesto 16'50
5. II. Presto 7'38
6. III. Misterioso 9'43

Lewis Lipnick, contrabassoon
Oystein Baadsvik, tuba
Bergen Philharmonic Orchestra, orchestra
Norrkoping Symphony Orchestra, orchestra
Andrew Litton, conductor
Mats Rondin, conductor