TRIO XENAKIS : Xenakis-Reich

パリ国立高等音楽院を卒業した3人の打楽器奏者によって結成されたトリオ・クセナキスの2023年12月のスタジオ録音。
お得意のクセナキスとライヒやってます。
ミニマル・ファン必聴のナイスなパーカッション・サウンド。
オススメ！！

「パリ国立高等音楽院を卒業した3人の打楽器奏者によって結成されたトリオ・クセナキス。彼らにとって 単独では初めてのアルバムから、グループ名の由来となったクセナキスと、ライヒの人気作3曲の抜粋した アナログ・レコードが登場します。パーカッション・アンサンブルの魅力を余すところなく伝えるアルバムです。」

「このアナログ盤で、クセナキス・トリオは、レパートリーの二大柱であるヤニス・クセナキスとスティーヴ・ライヒに再び焦点を当てます。現代パーカッションにおける二つの異なるビジョンが、素材、リズム、そして共鳴の対話の中で融合されます。ファーストアルバム『Alliages』に収録されたこれらの作品は、新たな次元へと昇華します。アナログ盤の温かみが、楽器のジェスチャーの密度、音色の粒状感、パーカッシブな音の生々しい脈動をすべて蘇らせます。この盤は共鳴の場、20世紀音楽の地殻変動的な力と、音の限界を探求するトリオの芸術的要求が融合する空間です。」

A1 Iannis Xenakis: Okho, 1989 for 3 Djembes 12'48
A2 Steve Reich: Nagoya Marimbas, 1994 4'19
B1 Steve Reich: Marimba Phase, 1967 17'21
B2 Steve Reich: Clapping Music, 1972 01'47

【SIDE A】
1. ヤニス・クセナキス(1922-2001): オコ (1989)
2. スティーヴ・ライヒ(1936-): ナゴヤ・マリンバ (1994) 【SIDE B】
3. ライヒ: マリンバ・フェイズ (1967)
4. ライヒ: クラッピング・ミュージック (1972)

トリオ・クセナキス(パーカッション・アンサンブル) アデライード・フェリエール
エマニュエル・ジャケ
ロドルフ・テリー