AGENCEMENT : Boxe Consonantique

島田英明によるAgencementの2001年リリース。
バイオリンの多重録音＆アナログシンセ。
ガサゴソ物音系の即興を重ねていったサウンド。
現代音楽的な質感です。
オススメ！

「私が1985年頃より継続している、ヴァイオリン演奏の多重録音から構成するテープ音楽の制作を主とするプロジェクトAGENCEMENT(アジャンスマン)の、2001年に発表されたディスクリリースとしては4枚目のアルバムで、仏語で "子音ボクシング"を意味するタイトル、 Boxe Consonantique です。CDには表記されていませんが、制作に1993年から1999年まで費やし、CDマスタリングは下山一二三作品なども担当した相川宏道氏にお願いしました。マルチトラックテープには、TeacタスカムMS-16レコーダーに1インチオープンリールテープを使用、音素材としては私のヴァイオリン演奏の他に、Roland 100Mや、EMS Aksなどのアナログシンセサイザーの電子音も使用しています。全面的にアナログテープを使用していたものとしては、私の最後の作品となります。」



1 Untitled 25:04
2 Untitled 23:59

Producer, Composed By, Violin, Tape [Magnetic], Strings [Pico], Electronics – Hideaki Shimada

- Additional notes for 2020 -
The recording and final mix were done at '203' and '85' Studios in Kanazawa in between 1993 and 1999. Mastered by Hiromichi Aikawa. The tape machine: Tascam MS-16 multi-track recorder on 1" reel tape, with dbx type 1 noise reduction system. Other electronic devices: voltage-controlled ringmodulators, 100M and Synthi-A synthesizers. Other acoustic materials: banjo, rainstick, cello etc. Originally released as the CD in 2001.