DIAMANDA GALÁS : Saint of the Pit (2024 Remaster)

  • フォーマット: LP [ISO-008-1]
  • 重量: 0.45kg
  • レーベル: Intravenal Sound Operations

4,990円

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'86年の名作「赤死病の仮面」トリロジー第2弾がリマスター再発です。
いつもながらのサタニックな雰囲気はたまりません。
お見逃しなく。

「ディアマンダ・ガラスの5枚目のスタジオアルバムであり、三部作「赤死病の仮面」の2作目となる「ザ・セイント・オブ・ザ・ピット」は、切実な思いを込めたレコードである。そのテーマは本質的には受難という意味での情熱であるが、キリスト教の受難とは異なり、ここでは慰めとなるものはほとんどない。1986年11月にミュートから最初にリリースされた後、ガラス自身のレーベルであるイントラヴェナル・サウンド・オペレーションズ(ISO)から再リリースされた「ザ・セイント・アンド・ザ・ピット」は、HIV/AIDS流行の間の悲しみと怒りから生まれた証言の傑作である。そのわずか5か月前の1986年6月にリリースされた前作「ザ・ディバイン・パニッシュメント」(当初ミュート、現在はISO)は、HIV/AIDS患者に対する組織的な無視の非人道性に対する怒りとして旧約聖書の清浄と不浄に関する律法を持ち出したが、このアルバムはより内面的な反応に焦点を当てている。
『セイント・オブ・ザ・ピット』は切実なレコードであり、40年近く経った今でもなお、切実なレコードであり続けている。なぜなら、その主要なテーマは究極的にはHIV/エイズにとどまらず、深い苦しみを描いているからだ。この音楽が証しをし、他者の痛みに人間味を添え、その苦悩に耳を傾ける力こそが、『セイント・オブ・ザ・ピット』に今もなお意味を与えているのだ。」



1 La Treizième Revient = The Thirteenth Returns
2 Εξελόυμε = Deliver Me
3 L'Heautontimoroumenos (1857) = Self-Tormentor
4 Artémis (1854)
5 Cris D'Aveugle (1873) = Blind Man's Cry

Composed By, Performer, Soprano Vocals, Bass Vocals, Organ [Hammond Organs], Synthesizer [Digital & Analogue Synthesizers] – Diamanda Galas

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