ALEX YORK : Black Tupelo

  • フォーマット: CD [HEL42008]
  • 重量: 0.08kg
  • レーベル: Helicopter

2,180円

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カセットテープをいっぱいリリースしているウィリアムズバーグのアーティストAlex Yorkの2023年作!
レコード、カセットテープ、YouTubeなどいろんなものからサンプリングした音源を使ってミックス&コラージュ。
いわゆるカットアップコラージュではなく、アブストラクトなドローンやミニマル的サウンド。
オススメです。

「アレックス・ヨークのブラック・テューペロは、アメリカのフォークミュージックとスピリチュアルなミニマリズムの曖昧な境界線について考察する作品です。
レコード、カセットテープ、YouTubeなど、アナログとデジタルのメディアを横断してサンプリングを行い、ブラック・テューペロはPowers / Rolin Duoのレコーディングからすべての音素材を得ています。これまでヨークは主にジャズミュージシャンのサンプリングを行ってきましたが、今作ではコラージュやレイヤー効果を生み出すアコースティック・ドローンに傾倒しています。これらのサンプリングに取り組むにあたり、ヨークはロスコー・ミッチェルのライブパフォーマンス(彼自身のビデオ録画を使って演奏)や、 クリス・コルサーノとビル・オーカットによるメイド・アウト・オブ・サウンドのコールアンドレスポンス録音手法にインスピレーションを受けています。 これらの概念を自身の手法に応用し、ヨークは サンプルにピッチシフトを加え、 YouTubeライブパフォーマンス中に 誰かが楽器にぶつかったときの共鳴音やチューニングの音など、ちょっとした特異性もためらわずに取り入れています。 それぞれの要素を少しだけ曖昧にするため、ヨークのサンプルは テープ、コンピューター、MPC の間を何度も行き来し、 最終的にアナログとデジタルの完全な融合を形成しました。 アルバム タイトルの「Black Tupelo」は、 アレックス ヨークが育ったアパラチア山脈の麓に生息する木の種類に由来しています 。レコードで彼は、 この地域のフォーク トラディションの特徴である反復、ドローン、そして時代を超越したミニマルな性質を強調しています 。ヨークによると、彼はフォークを参考にして 変形させることで、「ミニマリズムのスピリチュアルで瞑想的な 性質を生み出す」とのことです。レコーディングされた構造化されたフォークやブルースは、 伝統のミニマルな側面を捉えるのに苦労します。例えば、ライブのフォーク パフォーマンスでは、 楽器の半分のオープン チューニングの弦で ドローンが数分間続くことがあります。ヨークは カーター ファミリーに多大な影響を受けたと述べ、彼らを ロー ファイのエッセンスを持つ「ゴースト ミュージック、スピリチュアル ミュージック」と表現しています。彼らのレコードを聴くと、「まるで3部屋 離れた場所で、会場の外、教会の外から フォークバンドの演奏を聴いているような感じだ」と彼は言った。ヨークにとって、アメリカの フォークミュージックが終わり、スピリチュアルなミニマリズムが始まる 場所はこれまで存在しなかった。 フォース・フロアとヘリコプターによる共同リリース。(ハンナ・ブランシェット)」



1 Inside Of The Eye
2 The Most Dangerous Match
3 Mind Over Mayhem
4 Rain Cinema

Mastered By – Matt Ibarra
Recorded 2023 at Fourth Floor Studios

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